それぞれの科目においてどんなことを勉強すればいいか。具体的にふれていきたいのですが、その前に、科目の枠を超えて勉強しておくべき重要なものについてお話します。
まず、前にもふれた「保育所保育指針」 。これが何といっても最重要です。国が保育所における基本的な保育内容全般について詳細に基準をまとめたもの。“保育のバイブル”といってもいいかもしれませんね。
ではどれくらい重要なのか。保育士試験に出題された頻度をみてみましょう。平成17年から19年の3年間をみると、1回当たり15問から18問程度出題されています。
保育士試験の出題数は全科目合計で160問ですから、実にその約1割からそれ以上の出題率になります。その重要度がおわかりいただける数字ではないでしょうか。しかも、出題される科目も数科目にわたります。例えば平成19年の場合、社会福祉・発達心理学・小児保健・保育原理・保育実習理論の5科目で出題されています。
大変ですが、はっきりいって丸暗記!してほしいくらいです。特に第3章から第10章までの月齢・年齢ごとの内容は要注意。第3章から第10章は、年齢によって微妙に内容が異なってきますので、覚えるのも一苦労だと思いますが、だからこそ試験にも出やすいといえます。
マーカーを駆使したり、年齢ごとの違いが一目でわかるようにノートをまとめたり、単語カード(活用例:表に内容を書き、裏に年齢を記すなど)をつくったり、カセットテープに吹き込んだものを聞いたり、自分のやりやすい勉強法を工夫してみてください。
もちろん、それ以外の章も、必ず目を通してくださいね。