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待機児童問題

保育士が、特に保育所でする仕事は「お父さん、お母さんが働いている間、児童を預かる」ということです。保育所は、「少子化」という現代の情勢を考えるとその需要が減っているのでは? と考えられるかもしれません。

しかし、実際はそんなことは決してありません。

「少子化」は、確かに進んでいますが、「合計特殊出生率(一人の女性が、一生の間に生む子どもの数)」に関する統計だけを見ると、1990年に発表されたいわゆる「1.57ショック」という低い数値が、深刻な社会問題として取り上げられてから、もう年月が流れているのにも関わらず、1.29→1.25→・・・と下がる傾向を示しつづけている のです。

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共働きが増えた理由で保育所の利用者数は、増加しています。厚生労働省の発表した「保育所利用児童数等の状況」には、保育所利用者数、利用希望者数は増加しているのです。

最も問題視されているのは、保育所の定員があふれてしまい入所希望者を受け入れることができないという現状が巻き起こす「待機児童」の問題です。待機児童が多数存在するということは、女性が子どもを預けてでも外に働きにでなければ、生活が立ち行かないという現状があり、外へ働きに出る母親が増えていることが一つの状況です。また、このことは、平日の延長保育や、夜間・休日の利用を希望する母親・家庭が増加していることからも見て取れます。

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