
前のページで紹介した保育士の書類作成業務のうち、もっとも比重が大きいのは「連絡帳」をつける作業です。連絡帳は、家庭と保育所、保育士との間の、重要な情報交換の手段となっています。
保育士が、保育所に来る児童の状態を直接見ることで把握できる部分も多いですが、保護者から連絡帳に「熱は何度」「食欲のある・ない」「睡眠は何時間程度」「風邪気味などの異常はあるか」を記入してもらうことで、より正確な情報をつかむことができます。
一方、保育所で児童がどのように過ごしたか、保育士が連絡帳に記入して保護者に渡すことで、安心してもらえるということも大きいです。きちんと報告することで、保護者のクレームや育児不安に陥っている場合の解消にも役立ちます。
連絡帳の記入は原則として当日中に行うもので、翌日に回すことができないため、初めのうちは負担に感じる保育士も多いようです。
しかし、記録を書きためていくことで「一年前はどのような状態であったか」を把握したり「その子が一年間にどれほど成長したか」ということが分かるので、次第に記入することが喜びへと変わっていくケースも多いようです(もちろん大変な作業である事に変わりはありませんが)。
保育所全体、クラス全体の連絡事項は、「園だより」や「クラスだより」を作成して伝えることもあります。
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