盲ろうあ児施設には、盲児施設、ろうあ児施設、難聴幼児通園施設があります。
盲児施設、ろうあ児施設は、利用者が減る傾向にあります。それは次のような理由です。
1.医療技術の進歩、予防・早期発見の制度の整備
2.家庭から盲学校、ろうあ学校に通う、あるいは、学校の寄宿舎を利用する、という子どもが増えたこと
しかし、一方で、家庭環境に問題があって、家庭での養育を受けられない子どもの入所が増加しています。さらに重複障害児(聴覚、視覚の両方に障害がある)の利用の割合が、高くなっています。盲児施設、ろうあ児施設の利用は、原則として18歳までですが、どちらも満20歳までの延長が可能です。
難聴幼児通園施設では、0歳から小学校入学前の子どものうち、強度の難聴の子どもを対象とした施設です。保護者の元から通うという形になるため、保育士の仕事は、保育所の仕事と似ていると言えるでしょう。
各施設とも、保育士の仕事は、視覚や聴覚の障害に配慮した対応が必要とされ、保育士には視覚障害や聴覚障害についての知識も必要とされます。