保育士が、新しい洋服を着ていった場合でも、子どもは洋服を引っ張ったり、汚したりすることがあるかもしれません。そのような場合でも「服を汚したから」と叱り付けたり、うんざりしたりするのは、保育士として失格です。
もちろん「他人の服を引っ張ったり、汚したりしてはいけない」という「しつけ」は必要です。しかし小の場合には、新しい服でなくても「しつけ」を行わなければなりません。このことには、根気が必要ですので、子どもが「してはいけない」とわかるまで、何日も、場合によっては何ヶ月も、教えつづけなければなりまえせん。
保育士は「気分」で子どもとの接し方を変える、というような態度は、取ってはなりません。それは保育士というより、社会人としてのマナーです。「気分」で仕事に対する態度を変えるのは、「責任感」という者が欠如していると受けとられます。上記の例でいえば、「新しい」服を汚されたからと、発作的に怒鳴りつけるということは、「気分」を表に出してしまうということであり、プロの保育士としての責任感に欠けると言えます。
保育士は、他人の子どもを預かり、保育をするという、重大な仕事をしている、という責任感と根気ある態度が、望まれるのです。