保育士の仕事は、同僚との連携プレーが必要であることからも、高いコミュニケーション能力を要求される仕事といえるでしょう。他にも子どもの保護者との意思疎通が必要とされたり、地域の行事に積極的に参加させるという保育方針がある園では、地域の大人への協力を求めるといったことも要求されます。
「保育士は、チームワークというものがないと自分も周りもつらくなる」というお話をよく聞きます。保育士同士がギクシャクした雰囲気のまま、子どもに接していると子どもは敏感にその雰囲気を感じ取ります。保育士の側が、つかれたり、うんざりしたり、という状態で子どもに接していても、子どもは言うことをきかないし、そういうときに限って喧嘩や怪我といったトラブルが起こることが多いです。
さらに、保育士の勤務時間はシフト制にしたがって動いており、全員がそろう(ことができる)という時間帯が限られています。そのため、行事の打ち合わせ、準備などに割くことのできる時間は、極めて短時間のことであり、短時間で綿密なコミュニケーションが取れる、という能力が、それぞれの保育士に求められます。
当然のことですが、児童とうまくお話ができることもあわせて重要になります。児童はなかなか自分の思ったことを伝えることが出来ないことも多いですので、こちらから、「何を伝えたいのか」をうまく聞きだして安心させてあげられることがよい保育士としての条件となるでしょう!