保育士試験は、受験者全員に課される「筆記試験」と、筆記試験に合格した者だけが受験できる「実技試験」があります。
筆記試験は全部で10科目に合格をしなければなりません。筆記試験の科目は次の通りです。
社会福祉、児童福祉、発達心理学、精神保健、小児保健、小児栄養、保育原理、教育原理、養護原理、保育実習理論
ただし「発達心理学と精神保健」「教育原理と養護原理」については、2つで1科目とみなされる制度があるため、試験のシステム上は8科目という数え方もできます。
保育士試験合格のためには、各科目ともに6割以上の得点が必要となります。ただし「発達心理学と精神保健」「教育原理と養護原理」は、それぞれの科目で6割以上の得点が必要です。
保育士試験の特徴として「一部科目合格」の制度があります。合格した科目があれば、「一部科目合格証明書」が発行されます。この証明書のコピーを次回の試験において提出することで、該当する科目の受験が免除されます。
保育士試験は、筆記試験全科目と実技試験を突破して合格する人の率は、14%程度となっています。そのため、1年で全科目を合格するのではなく一部科目合格制度を利用して、2年、3年かけて学習するという計画を立てる方も数多くいます。