保育士養成校は、厚生労働省が示した「標準カリキュラム」をもとに授業が行われます。
それぞれの学校でカリキュラムに独自色を加えていますが、基本的な部分は「標準カリキュラム」に沿っています。
「標準カリキュラム」が示されているのは、「保育士養成における専門性を確保する」ことと「養成校間で格差が生じないようにする」ためです。

保育士養成の標準カリキュラムは、「必修科目」「選択必修科目」「教養科目」からなっています。
「必修科目」は、保育士に課せられている「子どもの成長・発達に重要な役割を果たす」ために必要な19科目を学ぶもので、必修科目の内容は保育士試験の出題範囲に全て含まれています。
「選択必修科目」は、保育実習について規定するとともに、各養成校が設定する「必修科目と同系列の科目」の中から、必要な数の科目を選んで受講するということになっています。
「教養科目」は、体育・外国語・その他の科目で、保育士になるための学習とは直接関係のないものもあります。
保育士養成校では「講義」「演習」の2種類の授業が行われています。
「講義」は、先生の話を聞くというタイプの中学や高校で行われてきたような形式で、「演習」は先生の話を聞くだけではなく、学校の設備や備品を使いながら、自分の手で活動を行うタイプの授業です。
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